記事掲載の許可をいただきましたので写真をアップさせていただいています
15年ほど経った今、ゴム類の亀裂が入って破けているお車が多いです。
ブーツが切れてグリスが出ているものは車検に受かりませんのでラックブーツを交換します。
専用のSSTでラックエンドを外します。
これがめちゃくちゃ硬い
ラックエンドを外したところです。
新品のっラックブーツを取り付けます。
エアバック警告ランプが点灯していました。
原因は助手席の座面にあるセンサーが断線していました。こちらも長年乗り降りの際に負荷がかかって切れてしまいます。
エアバックセンサーマットを交換すれば解決です。
助手席エアバックセンサーマットが壊れていると、助手席に人が乗っていない時にもエアバックが展開してしまいます。人が乗っている時に事故を起こしてしまった時に余計な交換が必要にならないためと、運転手が脱出する際の邪魔にならないようにするためです。
テスターラインで光軸調整をします。画像の数値あたりに設定します。陸運局の基準に合わせます。
こちらは排ガステスター
今まで車検で、排気ガスが基準値をオーバーしていたのは、フェラーリ3281台だけでBMWの車検は今の所車検で落ちてしまうような車は入庫してきていません。
よっぽど古い年式,点火不良で失火でもしていない限りでないと排ガスで落ちることはないでしょう
サイドスリップテスターで検査後基準値以内だったためにタイロットエンドを締め付けて終了です。
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