VW ゴルフヴァリアント車検整備でご来店していただきました。
以前ABS修理でご来店していただいたお客様です。
2万キロなので、特に交換する箇所はなくエンジンオイルも交換したばかりとの事なのでブレーキオイルとLLC(ラジエータ液)の交換作業です。
今回はLLC交換の作業を紹介いたします ^^
弊社では、 【京華産業株式会社】さんの負圧式LLCチェンジャーを導入しています。
こちらは通常のドレーンから抜くよりも綺麗に抜けて、フラッシング作業(水をいれてエンジン、ラジエータ内を綺麗にする作業)も簡単に行えるので導入しています。
そしてこの機材、負圧を使うので通常のエア抜き作業がいらないぐらいに、エアが抜けます。
セットするのはこれだけ
輸入車だとラジエータのサブタンクからの注水が多いので、ここに差し込むだけでOK!!
ぶくぶく泡立っている方が廃液で、車から抜いている作業です。
綺麗に見えますが、ゴミ、油、が混じっており、そして濃度が低くなっています。
約5分ぐらいで作業終了しますので、待っててのLLC交換にも対応できます。
通常のドレーンボルトを緩めて、ラジエータの下から抜く作業ですと抜け方があまり良くない上に新液注入時にエア抜きに時間がかかってしまいます。
時間短縮にはとても良い機材です。
機材の代金が高いのが難点ですが、車検台数が多くエア抜きに時間がかかる輸入車がメインの修理工場さんにはオススメです。
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