記事掲載の許可をいただきましたので写真をアップさせていただいています
オイル交換で入庫していただいたのですが、オイル漏れがひどくて修理させていただくことになりました。
エンジンが傾いているせいもあり、タペットカバーや、オイルフィルターハウジングからのオイル漏れはこの辺り、運転席の足元あたりがオイルがよくたまります。
エンジンかけると白い煙が出るとのことだったので、こちらのマフラーがオイルまみれが原因です。
数10分ほどエンジンをかけていると、下にこんなに垂れてしまっていました。
結構重症です。ここまでくると『にじみ』ではなく『漏れ』です。
オイルフィルターハウジングのオイル漏れがひどかったのでまずはここのシールを交換します。
ボルト4本を緩めて外します。
こちらのシールを交換します。
続いてオイルフィルターハウジングのシールを交換します。
10mmのボルト3本外します。
外れました。
こちらのシールも交換します。
外すときはウエスを引いておけばオイルが下に垂れないようにします。
オルタネータが下にあるので、オイルが垂れたらうまく掃除ができないので注意
オイルフィルターハウジングからオイルが漏れると走行してオイルが後ろに流れます。
クランクシールのあたりから漏れているようにも見えるので、注意が必要です。
新品のパッキンを装着します。
古いパッキンは熱で硬化していてパッキンの役割を果たしていませんでした。
熱でパッキンが硬化して、オイルが漏れていたようです。
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