BMW X3 (E83)
お車の調子が悪いときは、いつも弊社にご相談くださるT様。
この度もご利用いただきありがとうございます。
今回のご相談は、走行中の下回りからの異音です。
少し前から「カタカタ、グニュグニュ」と変な音がして、最近段々と大きくなってきたので走行に支障がないのか心配とのことでした。
走行テスト〜点検
まずは走行テストをして異音の確認作業です。
確かに嫌な感じの、変な音が出ていることを確認。
音の出どころと感じからすると、どうもセンターデフあたりの駆動系があやしいかも?
これは高額な修理代金がかかるかも?と思いつつリフトアップして下回りの確認をしました。
下回りは意外とBMWも空力を考慮してなのか、3分割のアンダーカバーで覆われていて前側だけですがフラットな構造になっています。
このアンダーカバーを外さないと下回りの状態が確認出来ないので外しにかかります。
う~ん、アンダーカバーはビスでとまっているのですが、3分割のうちの真ん中の
アンダーカバーのビス4本がスカスカゆるゆるの状態で抜け落ちる寸前でした。
と思いつつも3分割のアンダーカバーを外して、足回りや駆動系などに不具合がないか確かめます。
とくに不具合がなかったので、アンダーカバーを外した状態で、再度、走行テスト。
やはり異音が出ないことが確認出来ましたので、今回の原因は、アンダーカバー取付けビスの緩みと判断しました。
T様に状況報告をすると、昨年他の工場で車検整備を実施されたとのこと。
車検直後より確かに下回りからの違和感があったとのことでした。
今回は車の故障では無くヒューマンエラーの可能性がありそうなので……
正直この内容をブログに掲載するかどうか迷いました。
しかし、一歩間違えば重大な事故に繋がる危険性がある重要な案件と捉え、あえてブログに掲載することにしました。
今回のことから改めて、弊社でもヒューマンエラーを防ぐため、
スタッフ全員お客様の大事な命をお預かりしていることを肝に命じ、時間よりも整備の品質を重視した作業をしよう!
と再度意思徹底を図る機会となりました。
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