BMW車検センター

BMW320d F31

BMW 320dの車検整備で、都内在住のS様がご来店くださいました。

まず､お車の状態と使用状況を把握し、お見積りを作成するための受入れ検査を実施します。

受け入れ検査

今回気になる個所が3点ほどありました。

1.サイドブレーキワイヤーとプロペラシャフトが接触

サイドブレーキワイヤーを固定しているホルダーが破損し、プロペラシャフトと接触していました。

カーブ走行中などに接触し擦れて｢シャーシャー音｣が出たりすることもあります。
〈↓プロペラシャフトの上側､マフラーヒートプレートをずらしたところです〉

実はよくある事例だったりします。

2.エアコンフィルターの汚れ
1年以上交換していない場合はこのように汚れがたまってしまいます。

3.リアパッド残量

リアパッドの残量が4.0mmと少なくなっていました。

お見積り＋ご相談

お車の使用状況などをお聞きし、ご相談の上作業内容を確定させていただきました。

1.サイドブレーキワイヤーとプロペラシャフトに接触については
サイドブレーキワイヤーが左右のリアブレーキに分岐する個所にホルダーで固定されているのですが､樹脂製のため破損して固定出来ずにダラ～ンと垂れ下がっていました。
今回連休前で部品入荷が間に合わないためにタイラップにて固定させていただきました。

2.エアコンフィルターの汚れについてはエアコンフィルターの交換を実施

3.リアパッド残量が少なめについては残量4.0mmでしたが､ブレーキパッド摩耗のメッセージが表示されてからでも遅くないため、それから交換することになりました。

お客様のご要望と、車両の状態と照らし合せたうえで、その時々に合わせたご提案をさせていただいております。
ご要望やこだわり、お困りのことなど合わせてご相談ください。