E90 アルピナ B3
こんにちは。Jスクエア フロントの広田です。
今回、ショックアブソーバーの交換をご依頼いただいたのは、都内在住のY様のE90型アルピナB3。
とてもキレイなB3ですが、すでに11万キロを走破し、最近はショックアブソーバーのヘタリなどを感じてきたということでした。
アルピナ純正ショックに交換
特徴的なアルピナのデコラインやフィンスポークのホイールを除けば、一見してスタンダードな3シリーズとの差異は非常に少ないB3ですが、走らせると全く違うそのドライブフィールは「アルピナ・マジック」とも呼ばれています。
Y様はアルピナならではのフットワークを損なわないことを希望され、純正のショックアブソーバーを選択されました。
お車をお預かりしてショックアブソーバーを確認しますと、パッと見ただけでもブーツの切れやバンプラバーの摩滅などが見られます。
新旧のリアショックを並べてみると、古い方は短いように見えることからもいわゆるショックの“抜け”が見て取れますね。
また、車体から取り外してみると、アッパーマウントをはじめとしたゴムパーツ類の劣化も確認できました。
E90 B3もすでに生産から15年近くが経過するモデルですが、ショックアブソーバーなどのアルピナ専用部品も純正部品として供給されています。
作業中にスタビライザーの不具合も見つかったため、こちらも併せて交換しました。
新しいショックにスプリングやマウントを取り付け、車体に組みつけた後は4輪アライメントの調整と試走を行い、アルピナ本来のフットワークを取り戻したことを確認できました。
Y様、この度はアルピナB3の足まわりメンテナンスをお任せいただき、ありがとうございました。
本来のテイストを取り戻したアルピナの走りをご堪能ください!
本来のテイストを取り戻したアルピナの走りをご堪能ください!
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